なぜモノが減らないのか? 我が家の場合
こんにちは、せいなです。
ブログの紹介文にもある通り、シンプルライフに憧れています。
シンプルライフというのは私の認識に間違いがなければ、自分のお気に入りの限られたモノで生活するライフスタイルだと思っています。
つまり生活に必要のないモノを周りにゴチャゴチャ置かないこと・・ではないかと。
で、私はそんなシンプルライフに憧れているのに、なぜ我が家はゴチャゴチャと統一感のないモノが溢れているのか?
ずーっと考えていたんですが、最近ちょっと答えがわかってきました。
つまり・・私はモノを処分したいのに、それを阻むものがいるということですね。
それは何か?
答えはうちの旦那と息子です。(キッパリ!)
ちょっと愚痴になってしまいますが、男の人ってなんであんなに所有欲が強いんでしょうか?
なんで一旦自分の手に入ったものを手放すのに踏ん切りがつかないのか。
何でもかんでも自分の手の届く範囲に置いておきたがるんですよね。
漫画を含む本なんかが良い例です。
私は確かに何度も読み返すようなお気に入りの本は大事に本棚にしまってありますが、一度読んでもういいやと思ったものはサッサと処分します。
例え二束三文でもブックオフ等に売ります。
そうすればその本はまた次の人に読み継がれていき、本としての存在意義を全うしてくれると思うからです。
ついでにわずかでもお金になると更に嬉しいですよね。
また読みたいなと思った時は図書館で借りればいいですし、なければ中古で買えばいいんです。
私はそう思うのですが、旦那や息子は違うんですよね。
今は全く読んでいない漫画も後生大事に持ってます。
「売れば?」と言うと「二束三文で売るのは嫌だ」と言います。
それでその漫画はどんどん部屋を侵食していって、だんだんと足の踏み場がなくなります。
私は思わず「その読まない漫画を置いてる部屋のスペースを家賃に換算して計算すれば、いったい年間いくらになるのか?」と問いたくなります。
実際に計算したことはないですが、きっとギョッとするような金額になるのではないかと思います。
こうなればコスト意識の問題ですね。
よく女性は考えが合理的・現実的だと言われますが、私も非常にコスト意識は強い方です。
常にメリット・デメリットを天秤にかけ、少しでもメリットの多い方を選ぶようにしています。
情緒がないと言われればそれまでですが、何事もなぁなぁで済ますのは嫌なんですよね。
もちろん一部例外もあります。思い出の品とか・・そういったものはやはり手放せません。
お金で買えないものは大切に手元に置いておきます。
お金で買えるものはサッサと手放し、必要になった時にまた調達すればよいのです。
究極の贅沢とは?
そんなこんなで我が家がスッキリしない犯人は旦那と息子だと判明しました。(笑)
でも、問題はここからです。
一体どうすればいいのか?
取りあえず私は旦那と息子の私物以外の家の中にあるモノの処分を始めました。
家の中のモノを半分に減らすのが当面の目標です。
そうやって少しずつでもモノを減らし、スッキリしていると生活が快適だな・・と思ってもらう作戦ですが、果たしてどうなるやら?
値段の付きそうな物はリサイクルショップに持ち込んでいましたが、最近はネットオークションも始めました。
意外な物に値が付いたり・・けっこう驚くことも多いので、またそのうち記事にできたらなと思います。
私たちの親世代は戦後のモノのない時代を過ごし、何でも捨てられない世代かと思うのですが時代は流れていますよね。
私たち世代はモノの溢れたバブル期を経て、モノがあるだけでは空しいということを知った世代ではないかと思います。
本当に思い入れのあるモノだけをそばに置き、シンプルでゆったりとした生活・・それこそが究極の贅沢なのではと思うようになった今日この頃です。
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